居場所のない感じ(1 / 1)

蒸し暑い空気が、寮の中に漂う。

蒸し暑いなぁって、ルームメイトがそう文句を言っている。

でも自分がそう思わない。

全然そういうのは感じてこない。

いつものようにブルーだった。

どんな気分だって聞かれたら。

きっと『この世界には自分の居場所にいないって思うんだろう。

もう電子バイオリンを使ったのにね。

音の伝達する箱がなくて。

電力も入れてない。

ただ空気を通じて、四分の弦の音を奏でる。

その音は一般的に言えば。

所詮キーボードを打つ程度の音しか出ない。

弱音機が付いた音よりか弱くて、自分の個性を極めて圧制しているとはほぼ同然。

それなのに、ただ、届きたい。

他人に認められたい。

そういう小さな願望を持っている。

でも向こうはその後そういった。

『ドアを閉めて!バイオリンってウザイだよ。』

『……』

私はしばらく沈黙した。

『てめぇ!ドアを閉めろ!』

その後は大叫ぶだ。

『……コン。』

私は何も言わずに、ドアを閉めてた。

それでも、かすかな向こうの声が聞こえる。

私に罵っているようだ。

別に他人に認めてくれたくないって言ったらきっとうそだ。

友達や先生にも私に『他人の目線を無視して、お前がすべての人に認められないよ。』

て何度も何度も言われたが、まだ全然変わってない。

別に自分が変わりたくないわけじゃないが。

でも芸術というものは。

小説や美術、そして音楽や言語など。

いかに様々な領域にあるとしても。

その中の通りは簡単に変わらない。

すべては表現力の技術だ。

その点があったら、もちろん進む時は他人から届けてくれた評判は大切なんだ。

適当の褒め言葉は疲れた心をしみじみと治癒できる。

そして新しい前向きのメンタル的なエネルギーを得て、前に進むこと。

でも、他人からのネガティブな感情やコメントが多い場合にも、その人の心が落ち込んで、弱くなる可能性もある。

最も気まずいのは。

せっかく何十時間かけて絵を完成したところが、自分が完成した作品をネットで見せれば見せるほど、『なんで誰も来ないの』『いいねが足りない!』

コメントが全然ないって感じられる。

音楽も同じなんだ。

前には自分が楽しむこと。

今は逆になって、他人に罵られて、遠慮せざるを得ないものになっちゃった。

実に風刺的な話だった。

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